Laravelの環境を構築する際に、毎回苦戦するので、メモも兼ねてまとめました。
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git cloneをして、laravel sailをインストール
git cloneで、ソースをローカル環境にダウンロード。
git clone https://github.com/xxx/laravel-test.git
その後、プロジェクトディレクトリに移動して、下記のコマンドを打つ。
下記のコマンドで、プロジェクト単位で、laravel sailをvenderファイルにインストールできるようです。
dockerデスクトップの立ち上げ必要!
docker run --rm \
-u "$(id -u):$(id -g)" \
-v $(pwd):/var/www/html \
-w /var/www/html \
laravelsail/php81-composer:latest \
composer install --ignore-platform-reqs
下記の記事を参考にさせていただきました。
※上記は、phpのバージョンが8.1系のものですので、開発環境に応じて修正必要です。
これで、vendorディレクトリ以下に、sailなどのcomposerのパッケージ郡がインストールされる。
Laravel sailを立ち上げて、ビルドをする
プロジェクトファイルに、.env.example というファイルがあるので、コピーして、.envファイルを作成。
.env.exampleの方は、削除する。
そして、こちらのコマンドを実行。これでsailを立ち上げます。
./vendor/bin/sail up -d
下記のコマンドで、APP_KEYを生成する。※sailを立ち上げたので、sailコマンドが使えるようになっているはず。
sail php artisan key:generate
上記のコマンドを打つと、.envファイルの、APP_KEY=の箇所に生成されます。
一応、composerを再度インストール。
sail composer install
下記で、コンテナ立ち上げ、DBをマイグレーション、パッケージをインストール、立ち上げをすべて一つのコマンドで。
sail up -d && sail php artisan migrate && sail npm install && sail npm run dev
何も問題なければ、これでローカル環境が立ち上がるはず!下記にアクセス。
sailを終了する
これで、laravel sailを終了できます。帆を下ろすで、終了するって、おしゃれな言い回しですよね。
sail down